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表面処理
 
 塗装前の表面処理によって、作品の完成度は大きく変わってきます。
 形を上手く作っても、表面にキズやヘコミがあったり、指紋やホコリが付いていては
 完成度が大幅に下がってしまいます。 地味な作業ですが手抜きは禁物です。
 

 
 表面処理を行なう際に最も活躍するのが『サーフェイサー』です。
 サーフェイサー(略称 サフ)とは、造型物表面の極々細かいキズを埋めて、塗料の
 定着を良くするための『下地仕上げ剤』です。
 
 ここでは、一般的な缶スプレータイプのサーフェイサーを中心に、各種サフの特徴と
 その効能、サフ吹き前の準備や注意点などの解説を致します。
 
 各種サーフェイサー 粗い下地に塗装 きれいな下地に塗装

 
 『表面処理』は、作品の完成度を大きく左右するほどの非常に重要な工程です。
 細かいキズやヘコミの修正、しつこい気泡の修正、さらには表面磨きなど、時間と 
 手間のかかる面倒な作業ですが、丁寧に仕上げれば必ず完成度が上がります。
 根気の勝負です。
 

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