* ラッカーパテによる気泡処理 *
大量に出てきた細かい気泡には『ラッカーパテ(プラパテ)』が便利です。 『ラッカーパテ』は
ラッカー系シンナーで適度な濃度に調整して、『溶きパテ』として使用します。
『溶きパテ』には、ビン入りタイプの『Mr.サーフェイサー 500』を使っても良いでしょう。
この液状のパテを筆で塗り付けて、気泡だらけの表面を埋めてやります。
あとは、『ポリパテ』による気泡処理と同様、完全乾燥後にペーパーを掛けて仕上げます。
この時も『削り過ぎ』には十分に気を付けましょう。 修正が完了したら再度サフを吹いて、
残った気泡をまた埋めてやります。
一度の修正で気泡がすべて消える事はめったにありません。 そのため、『サフを吹いては
修正する』を繰り返すのですが、回数を重ねるごとにサフの塗膜は厚みを増していくので、
できるだけ回数を少なくするように心がけましょう。
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