トップページ 技術室 パテの使い方  エポキシパテ
パテの使い方
ポリエステルパテ】 【ポリエステルパテ2エポキシパテ 【ラッカーパテ】 【瞬間接着パテ


* エポキシパテの特徴 *
 
 『エポキシパテ』は、2色のパテを混ぜ合わせる事で硬化する粘土状のパテです。
 混合比は1:1(体積比)ですが、あまり神経質にならなくても硬化するので大丈夫です。
 切削作業が大半を占めるポリパテと違い、『エポキシパテ』は粘土のように盛り付けながら
 造型する事が可能です。 上手く使えば一度の盛り付けで完成してしまう事もあります。
 
 完全硬化後の『エポキシパテ』は、切削・研磨作業も接着も可能です。
 また、硬化後の収縮が無いのも大きなメリットです。
 
 エポキシパテ。 使用例。(手の部分) スパチュラで造型。


* 硬化時間 *
 
 ポリパテと比べると基本的に硬化が遅い『エポキシパテ』。 中には3〜4分くらいで硬化が
 始まる速乾タイプもありますが、銘柄によっては硬化までに数時間かかる製品もあります。
 
 『エポキシパテ』で造型する場合は、粘土造型のように時間をかけて丁寧に作り込む事も
 多いので、効果速度が遅いというのが“欠点”とは言えないかも知れませんが、盛り付ける
 作業が終わったら、やはり速く硬化させて切削作業に入りたいものです。
 
 そんな時は、オーブントースターの余熱で加熱してやれば硬化時間を短縮できます。
 ただし、加熱し過ぎるとパテの内部が気泡だらけになってしまうので注意です。
 
加熱し過ぎた断面。正常に硬化した断面。


* 練り合わせ *
 
 まず、カッターやハサミで2色の『エポキシパテ』を同じ量だけ切り出して、色が均一になる
 までしっかりと練り合わせます。 パテの量に片寄りがあったり、練り合わせが不十分だと
 硬化不良の原因になるので、この練り合わせ作業は念入りに行います。

 『エポキシパテ』を練り合わせる時、銘柄によってはかなりベタ付く物もあるので、指先に
 ハンドクリームなどを塗っておけば、パテが指にこびり付くのを防ぐ事ができます。
 粘土ベラにもこびり付くので、ヘラにもハンドクリームなどを塗っておくと良いでしょう。

 また、『エポキシパテ』は人体に有害なので、本来はポリ手袋を付けて作業すべきですが、
 やはり手袋をして作業するのはうっとうしいので、素手で作業する事が多いと思います。
 使用後はしっかり手を洗ってパテを落としましょう。
 
 カッターなどを使用して、
 同じ長さに切り取る。
 少量を使用する時には、
 形を合わせて比べる。
 色が均一になるまで、
 しっかり練り合わせる。


* 造型 *
 
 『エポキシパテ』での造型は『粘土造型』と全く同じです。 一度で思い通りの形ができれば
 後は表面処理だけで仕上がる事もありますが、多くの場合そう簡単にはいきません。
 多くの場合、まず始めに大まかな形を作って、硬化後に切削または盛り付けを繰り返して、
 徐々に形を作るという作業になります。
 盛り付けの際には、ポリパテの時と同様に『下地』の処理は忘れずに。
 
 盛り付け。 硬化後に切削。 さらに整形作業。

 細かい所の修正に使用。 シンナーを含んだ筆で
 撫でてツルツルにする。
 余ったエポキシパテは、
 固めて芯材に利用。

ポリエステルパテ】 【ポリエステルパテ2エポキシパテ 【ラッカーパテ】 【瞬間接着パテ
  【TOP】 【BACK