* 混色 *
市販の塗料では満足できない場合は、自分で色を混ぜ合わせて調合する事もあります。
これを『混色(こんしょく)』、または『調色(ちょうしょく)』と言います。
当然ですが、混色は必ず同じ種類の塗料同士で行ないます。
混色を行なう際には、希釈の時と同様に直接塗料ビンの中で混ぜ合わせないで、まずは、
『塗料皿』や『パレット』に塗料を少量移して、色の具合や分量を確認しながら行ないます。
直接塗料ビンで混色をすると、失敗した時に全部無駄になってしまいます。 同じ理由から
いきなり大量に混ぜ合わせる事も避けましょう。
好みの色になったら、混色した時の段取りを目安にして必要な量を作ります。
大量に必要な場合は『紙コップ』などを使って混色を行い、その後『スペアボトル』に移して
保存すると良いでしょう。 その際、混色した塗料の種類や分量をあらかじめ記録しておくと
次回の混色に役立ちます。
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