トップページ 作業中 塗装中
塗装中

塗装中TOP P1 P2 P3


 次は目と嘴を塗装します。
 当然、目と嘴を残してマスキングゾルを塗ります。

 だいたい頭の後ろまでマスキングゾルで隠して、あとは
 マスキングテープで隠します。


 こんな感じで。

 目、嘴を吹きました。
 青い方はチモール文鳥です。

 嘴はグラデーションがかかっているので、嘴の先端の
 白い部分を残す様に、慎重に色を吹きます。

 吹き過ぎたら、嘴の先から白を吹いて修正です。

 マスキングを剥がしたところです。

 嘴のグラデーションもキレイに出来ました。
 お腹のマスキングも剥がします。

 塗膜までいっしょに剥がさないように、慎重にゆっくりと
 剥がします。

 剥がした後に、カリカリの塗膜が残る事がありますが、
 平筆などで軽くなでてやれば、綺麗に取れます。

 これで全部のマスキングが取れました。

 お腹のグラデーションも、微妙にぼかしてあるラインで
 良い感じになりました。

 次は、塗り残した白い所を筆塗りで修正します。
 (今回はチョット残り過ぎ。)

 同時に黒目も塗ります。 このような細かい塗装には、
 失敗しても拭き取って修正する事ができる“エナメル系
 塗料”をよく使います。

 塗り残しの修正も終わり、黒目も入った文鳥達です。

 これで塗装は終了です。
 仕上げに“ラッカー系ツヤ消しクリヤー”を全体に吹き
 付けます。

 最後に黒目だけ、アクリル系クリヤー(光沢)を塗って
 ピカピカにしてやります。
 かなり多めに塗って、濡れた水面のようにします。

 全身がツヤ消しになっているので、この黒目がさらに
 引き立ちます。
 塗った後は1日以上かけて、しっかりと乾かします。


 こうして産まれた可愛いダンゴ文鳥達は
 後に、オークションなどで売りに出されて
 文鳥好きの人達の手に渡っていきます。

 簡単ではありますがスタジオジェッツでは
 こんな感じで、塗装しております。

 おしまい。

 【BACK【END】