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 まず、400番〜600番ぐらいのペーパー(紙ヤスリ)で
 表面を磨いて下地にサーフェイサーを吹き付けます。
 この段階でキズや気泡を見つけたらパテなどで埋めて
 もう一度サーフェイサーを吹きます。
 これを完全にキズや気泡が無くなるまで繰り返します。
 何度も繰り返すと細かいモールドが埋まってしまうので
 吹き過ぎには要注意です。
 また、ホコリなどが付かないように注意です。

 下地が綺麗になったら、全体に白を吹きます。
 濃い下地に明るい色を重ねると、発色が悪くなるので
 基本的には一番明るい色から吹いていきます。

 全体が均一になるように吹き付けますが、特にお腹と
 顔は白くしておきます。

 吹き終わったら、白く残す部分にマスキングをします。
 ここでは液体の「マスキングゾル」を塗ります。

 ホッペは白なので色が付かないように白い部分の形に
 合わせてマスキングします。
 目と嘴(クチバシ)は、他の色が付いて後で発色が悪く
 なるのがイヤなので、ここも隠しておきます。
 マスキングゾルは面相筆を使って丁寧に塗ります。

 顔のマスキングが終わったら、お腹の色を吹きます。

 今回はシルバー文鳥とシナモン文鳥とチモール文鳥を
 塗装するので、文鳥用のお腹色を薄めに吹きます。

 吹き終わったら、またマスキングです。

 尻尾の上半分を残して、お腹全面にマスキングゾルを
 塗りますが、顔のマスキングゾルにくっつかないように
 します。(このお腹部分はちょっと工夫します。)

 文鳥のあごの下まで塗ったマスキングゾルを胸の辺り
 まで剥がして、ちょっと巻いたような状態にします。
 そのままでは剥がした部分が戻ってくるので、テープで
 止めておきます。

 この状態で体の色を吹きます。

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