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▼ 1/144 SCALE ジオン軍要撃爆撃機 ドダイYS ▼

 (写真左) 今回は『ドダイYS』です。 (株)バンダイから1981年10月に発売されたキットです。
 ボックスアート(箱絵)には巨大な『グフ』の背後霊が写っています。 時々、ちょっと気取って
 フランス語みたいに『ド・ダイ』と書かれる事もあります。 どっちでもいいけど。

 (写真中央) 説明書の設定や箱側面の解説を読むと、『本来は爆撃機として開発されたが、
 グフの足としても使われた。』『グフと併用してはじめてその威力は発揮された。』とあります。
 しかも、このキットにはご丁寧に『グフ』の股関節の改造パーツまで入っています。
 これは『グフ』も作るしかない。(改造パーツは使わんけど。)

 (写真右) 説明書にある『グフ』と『ドダイYS』の2ショット。 『グフ』のテンションが上がりまくり。
 ちなみに、どこを読んでも『YS』の説明はありませんでした。 何なんですか、『YS』って。
 

▼ 制作工程 ▼

 (写真左) まずは、本体と飾り台との接続部分を『ボールジョイント』に変更する作業です。
 これで完成後に自由な角度を付けて飾る事ができます。
 本体中央に穴を開け、ボールジョイント(凹)を『瞬間接着パテ SSP-HG』で固定しました。

 (写真中央) 本体の底面から見るとこんな感じです

 (写真右) 飾り台の方はこんな感じでボールジョイント(凸)を固定しました。 底部にはパテや
 金属片を詰め込んで重くしてあります。
 


 (写真左・中央) 8基の『大型ミサイルランチャー』は、すべてピンバイスで穴を開けて、裏から
 (株)コトブキヤの『モデリングサポ−トグッズ 丸ノズル』を接着。

 (写真右) 裏から見たところ。
 


 新たに追加した“スジ彫り”の数々。(追加前の写真が無いので分かりにくい...。)
 


 (写真左・中央) ちょっと古臭いギミックですが、本体の内部にはグフの足を固定するための
 『磁石』を取り付けました。 本体の“たわみ”を防ぐ補強にもなっています。

 (写真右) 本体後部には、(株)コトブキヤの『モデリングサポートグッズ バーニアノズルU』を
 多数使用しました。 贅沢な。
 

▼ 改造終了 ▼

 (写真上段) 改造が終了したので組み立ててみると、意外にでかくて何か得した気分です。
 また、この段階で主翼を含む4枚の翼は接着しました。

 (写真下段) 『サーフェイサー』を吹いて全体の細かいキズなどを確認・修正します。
 

▼ 塗装 ▼

 (写真左) まずは、本体の底面に4つあるアダムスキー型UFOの着陸ギアみたいなヤツを
 『エメラルドグリーン』で塗装します。

 (写真中央) その着陸ギアをマスキングして、ミサイルランチャーを『黄橙色』で塗装します。

 (写真右) 次に『ツヤ消しブラック』を塗装します。 『ニュートラルグレー』で塗装するところにも
 下地として『ツヤ消しブラック』を塗装しておきます。
 


 『黄橙色』で塗装したミサイルランチャーと、『ツヤ消しブラック』になる部分をマスキングして、
 『ニュートラルグレー』を塗装します。 スジ彫りなどに下地の『ツヤ消しブラック』が残るように
 塗装すると、陰影が付いてカッコ良いです。
 


 (写真左) 『ニュートラルグレー』で塗装した部分をマスキングします。

 (写真中央) 全体に『ツヤ消しブラック』を塗装します。

 (写真右) スジ彫りなどに下地の『ツヤ消しブラック』が残るようにして『あずき色』を塗装。
 


 すべてのマスキングを剥がします。 最も楽しい作業なので写真も多め。
 


 (写真左) ミサイルランチャー内部を『ツヤ消しブラック』で塗装します。

 (写真中央) 穴を貫通させたバーニアノズル部品とマスキングテープを使って、こんな感じで
 マスキングして『ツヤ消しブラック』を吹き付けました。

 (写真右) 最後に、エナメル系塗料の『フラットブラック』でスミ入れをして終了。
 

▼ 組み立て ▼

 後部2枚の翼の取り付け。
 


 後部10基のバーニアノズルを接着。
 


 (写真左) 飾り台の取り付け。 本体の中心部付近をこのように掴んで...。

 (写真中央) 飾り台の方は、必ず先端に近いところを持って取り付けます。 先端から離れた
 場所を持って取り付けようとすると折れそうなので...。

 (写真右) 完成!(完成品の画像はこちら。)
 

▼ おまけ画像 ▼
パソコンの前で撮影。ブンチョ。

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