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凪(ナギ)
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メイキング オブ 凪
(写真左) 発泡スチロールから削り出して作った中心部の原型です。 長さは2mくらい。
この原型をFRPにするため、まずは石膏で型取りします。
(写真右) これが完成した石膏型の片面です。
FRPの貼り込み作業が終わったところです。(樹脂には青い染料が入ってます。)
石膏型の内側には離型剤となる車用ワックス(安物)を塗ってから、樹脂とガラス繊維を
貼り込みます。 この後、型を張り合わせて製品を取り出します。
(写真左) 張り合わせた型を割って半分出てきた状態です。
肌色の部分は、先に石膏型に塗っておいたワックスが付着しているだけです。
(写真右) 全体が出てきました。 表面が白いのは付着したワックスが乾燥したためです。
(写真左) 今度は鰭(ひれ)を作るための石膏型です。 この原型も、発泡スチロールを
削り出して制作しました。
(写真右) 中心部を作った時と同じ様に、樹脂とガラス繊維を張り込んでいきます。
(写真左) FRPになって出てきた鰭です。
付着したワックスを軽く洗い落し、電動ディスクグラインダー(サンダーとも言う)を使って
表面を磨いてやります。
(写真右) 大まかに磨いた後、本体に付ける鰭の位置を決めてるところです。
(写真左) 位置が決まったら樹脂パテを使って鰭を接着します。 位置がズレないように
1個ずつ丁寧に付けていきます。
(写真右) 鰭を全部接着し終えたところです。
鰭の接着部分が樹脂パテでデコボコしてるので、グラインダーと紙やすりで磨きます。
(光が透けて綺麗。)
(写真左) 鰭の接着部分を綺麗に削って、さらに紙やすりで全体を滑らかに磨いて完成。
暗いところで見ると何かちょっと気持ち悪いので.....
(写真右) 外に出しました。
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