トップページ ≫ 作品集 ≫ カープ特集 ≫ UC坊や （UC Rock Seat 2009） 大きさはこれくらい。 『Cの字』型の飾り台。 試作品のパッケージデザイン。 裏面。 左斜め。 右斜め。 ＊２００９年制作　「UC坊や（UC Rock Seat 2009）」＊ 　毎年恒例の奥田民生さんとカープのコラボ観戦セット『OT Rock Seat』ですが、今年は 　ユニコーン再始動ということで、『UC Rock Seat 2009』となりました。 　５体の『UC坊や』のフィギュアがセットになった これまでに無い豪華な内容です。 　フィギュアのデザインは、すべて奥田民生さん直筆のイラストからです。 　正直言って落書きに近いイラストでしたが、どうにかこうにか立体化できました。 　（.....怒られそ。） 　フィギュアの素材は、スーパースカルピー９０％とエポキシパテ１０％という感じです。 　大きさは測るのを忘れていましたが、100円玉と一緒に撮った画像で判断してください。 　『Cの字』型の飾り台の素材は、プラ板とポリパテです。 　天板の野球場模様は、塗装ではなくシールを貼って仕上げました。 　塗装は、いつも通りラッカー系塗料とエナメル系塗料です。 　ユニフォームの文字やロゴマークなどには『転写シール』も使用しました。 　『転写シール』は非常に便利で仕上がりも綺麗ですが、白い文字を印刷できないので、 　白抜きの文字・マークなどはエナメル系塗料で手描きです。（ヘルメットなど。） 　今回のフィギュアは５体セットなので、解説は１体ずつ行います。 　ページの下部には『おまけ画像』もあります。 　 【背番号082 民生坊や】 　滑り込んでいるポーズの『民生坊や』です。 　これまでの民生坊やとは顔がちょっと違います。 　マユゲが太くなって目が大きくなって、ずいぶん可愛い 　印象になりました。 　『滑り込みポーズ』も可愛いのですが、このポーズでは 　背中に名前を入れる事が出来ませんでした。 　背番号は入っているのですが、...ほとんど見えません。 　胸のカープロゴはバッチリ決まったのですが、やっぱり 　このポーズでは設置してしまうと見えませんネ。 　イラッとくるぜ。 【背番号1173 阿部坊や】 　アコーディオンを奏でる『阿部坊や』です。 　山形県出身なのでビジターユニフォームになりました。 　手首×２とアコーディオンは、複製や塗装の事を考えて 　取り外しができるように制作しました。 　（もちろん他の人形と同様に頭も外れます。） 　胸には『HIROSHIMA』と手描きで入っているのですが、 　見ての通りアコーディオンに隠れて全然見えません。 　でもホントです。 ホントに描いてるんです。 信じて。 【背番号0823 川西坊や】 　『川西坊や』です。 　どういう意図か分かりませんが、かなり特徴的です。 　２本のバットは ドラムのスティックの代わりなのですが、 　首はバネで、頭は角ばった板状.....なんなんでしょう？ 　でも、ポーズが単純で作りやすかったし、完成した姿も 　可愛いのでお気に入りです。 　バネの長さや接着する角度では多少苦労をしましたが 　ユニフォームのロゴもバッチリ見えるので満足です。 【背番号14 EBI坊や】 　“ベース担当”の『EBI坊や』です。 　一応、滑り込んでいる『民生坊や』からホームベースを 　取り上げているという設定です。 　手首とホームベースは、複製や塗装を考えて取り外し 　出来るように制作しました。 ここの接合部分の制作が 　一番大変だったところです。 　あと、一人だけやけにシワが多いのが気になります。 　なんか嫌がらせでしょうか？ 【背番号3623 テッシー坊や】 　ギター型バットを持つ『テッシー坊や』です。 　一人だけブーツを履いています。 　上記『EBI坊や』同様、手首（右腕は半袖の部分から）と 　ギターは取り外し出来るように制作しました。 　（手とギターは一体になっています。） 　ここも『EBI坊や』同様、接合部分の制作が大変でした。 　ギターは、本人の物と同じ形状になるように資料を見て 　制作しました。　一人だけ特別面倒なオマケを持ってて 　厄介でしたが、実は作り甲斐があって楽しめました。 ＊ おまけ画像 ＊ 作り始めた頃の写真です。　『民生坊や』以外は、顔のデザインが全然違います。 顔のデザインが決まりました。　エポキシパテで細部の制作をしています。 全体像が見えてきました。 『民生坊や』です。 『阿部坊や』です。 『川西坊や』です。 『EBI坊や』です。 『テッシー坊や』です。 プラ板とポリパテで作る飾り台です。 内側は空洞になっています。 サーフェイサー（下地剤）を吹き付けた状態です。　もう完成間近です。 　 【ＴＯＰ】 【ＢＡＣＫ】